2008/10/31

【Japan】野崎洋光さんの広尾 分とく山


 10/30日にフランスから来た人と広尾の分とく山に行きました。ここは和食としてはリーズナブルで味は折り紙付きです。もともと西麻布の河豚料理のとく山という店から分かれて出来た店なので「分け」「とく山」と名づけられました。野崎洋光さんという有名な料理人がオーナーで、自らもカウンターの中で料理をしています。青柳(閉店した青柳 虎ノ門店の 小山祐久さんの鯛料理)のように徳島の鯛をコアコンピタンスにするというお店でなく、季節の食材をバランスの良い料理に仕上げるという感じの店なので、春夏秋冬に1度は訪れたい店です。しかも野崎さんのサービス精神は徹底しており、店を出てから私たちの姿が見えなくなるまで玄関先で立っておられるのです。たまにでなく、いつもそうなのです。心地よい空間と、季節の味わい、気持ちの良い距離感のサービス。季節毎に行きたいお店です。

2008/10/28

【Japan】小山祐久さんの青柳の鯛料理


 10/25日に鯛料理で有名な虎ノ門の青柳(現在は麻布台)に行って来ました。もともと青柳は徳島の料亭で、虎ノ門が東京のブランチです。鯛はおいしい魚だということは知っていますが、今まで食べた鯛と違い、その厚みのある刺身の食感、喉越し、甘み、脂の乗り具合、最高でした。また、途中で鮪のにぎり鮨も出ましたが、大間の鮪とのこと。鳴門の鯛ともにはじめていただきました。そして感動は、鯛の頭の半身の塩焼きです。これも先ほど刺身でいただいた鯛の頭だと思いますが、かなりな大きさ。身の締り、程よい水分の残った焼き具合。うーまいなぁー。 カウンターでいただきましたので、目の前で小山裕久さんが料理をしてくれるのです。これも驚きです。 途中、水戸のアンコウのやなぎ焼き(アンコウの頭の目の後ろに少し肉があり、頭ごと焼いてそのだけ食べる料理、写真左)の話になり、小山さんはアンコウのやなぎ焼きは初耳のようでした。関西の人はアンコウは馴染みが薄いのですね。

2008/10/20

【USA】ケネディ宇宙センターのサタンロケットとシステム工学


 10/14、15、16、17とオーランドに出張でした。オーランドというとディズニーワールドリゾートやユニバーサルスタジオなどのアメリカ的な大規模なリゾートで有名ですが、NASAのロケットの打ち上げ基地であるケネディ宇宙センターもここにあります。

 11日に到着したので観光でケネディ宇宙センターに行って来ました。10日に打ち上げ予定のスペースシャトルの打ち上げが延期になったために2台のスペースシャトルが発射基地にスタンバイしていました。2010年でスペースシャトルの打ち上げプロジェクトは完了し、次はオリオンという有人月面着陸計画がはじまるそうです。

 有人月面着陸というとアポロ計画が有名ですが、そのとき発射できなかったアポロロケットがここには展示されています。これぞアメリカ、これがシステム工学の成果と、感動をしてしました。今でこそアメリカは衰退、金融工学でがたがたの状態ですが、このシステム工学はすごいと思います。

 それにしてもケネディ宇宙センターでの昼食はファーストフードですが、皿もコップも使い捨てで、たくさんのごみが出てしまいます。これを見ると、アメリカがシステム工学の中に環境を要素として取り入れるという発想はなかなか出てこないのではと思ってしまいます。どのホテルもクーラーが効き過ぎで…

 これから大変と思われる経済状態でも石化燃料使い放題という国民性なのですね(笑)
 もっとひどくならないと気が付かないとも言えますが...

2008/10/06

【Japan】秋の城ヶ島ウォーキング


 10/4日の土曜日に城ヶ島にウォーキングに行って来ました。秋のさわやかな空気の中で城ヶ島1周です。途中で魚船で城ヶ島を案内してくれる遊覧船があり、乗ってみました。城ヶ島の岸壁に夏場は海鵜が北海道から来て、住み着くそうです。以前の知床半島旅行(知床五湖とキンキ)のときに断崖絶壁が海鵜の糞で白くなっているのを見ましたが、まったく同じ光景です。秋の城ヶ島はなかなかいいところでした。咲乃屋という鮨屋さんで昼食をいただきました。三崎港では有名な鮨屋のようですが、戻りカツオや、コハダがシンコ(コハダの子供)に近いものです。いつも、近所の鮨屋さんにシンコが入ったら連絡して欲しいと言ってありますが、ひとつの鮨に2匹ぐらいから4,5枚ぐらいのシンコが必要ですから、仕込みが大変でなかなか連絡がありません。ここでシンコが食べれたのはラッキーでした。