2009/06/29
【Japan】梅雨イサキと柴漁港の魚市場
【Japan】梅窓院の郡上おどり in 青山と香り高い長良川の天然若鮎
2009/06/22
【Japan】驚異の美味しさ、長良川の天然鰻(1Kg)
釣り方は大きな針に小魚をつけ、太い糸で鰻の通りそうなところころに夕刻仕掛け(数十箇所)ておき、早朝に引き上げるというものです。子供の頃に父親がこの方法(「置き釣」といいます)で釣った鰻を家族で食べたのですが、あまりにもおいしかったので記憶に鮮明においしさが残っていて、ついつい約束をしてしまったのです。
以来、酒を飲むたびに天然鰻の約束の話になるのですが、田舎の友人に尋ねても現在はなかなか釣れるものでないため「難しい」の一言。以来20数年が経過してしまったのです。たまたま先月病院のお見舞いで田舎に帰ったとき居酒屋でバッタリと幼馴染の同級生の酒屋に会いました。さっそく鰻の話しを切り出しましたが、彼は魚釣りがうまく、鰻を釣る釣り仲間がいることを教えてくれました。その友人はある店に鰻を卸していると。すぐに紹介をしてもらい、鰻が釣れたら東京から新幹線に乗り食べに行くと連絡し、待っていましたら6/15日に
「1kgの鰻が釣れたのでどうしますか?」
と電話をもらいました。喜び勇んで友人に急遽有給をとってもらい6/20日に無事「長良川の天然の鰻」を食べることができたのです。
関東は鰻を蒸しますが、岐阜県は関西と同様に直火で焼きます。サクサクした表面と身の水分加減、清流の鰻なので利根川などの天然鰻と違い川臭さもなく、タレも甘くなくさらっとしていて、こんなにうまい鰻ははじめて食べたと皆大喜びです。半身は白焼きでわさび醤油か塩、半身はタレでいただきました。通常のうな丼で特上は300gぐらいの鰻を使いますが、今回の鰻は1kgの大物。大きいから大味かというと、そこが天然鰻で脂もしつこくなく、身も何層にもしまっていて完璧なのです。
長良川というと岐阜の鵜飼の鮎が有名ですが、上流のこの天然鰻のポテンシャルは半端ないおいしさです。ちなみに同じ岐阜県郡上市に粥川という村があり、ここは鰻を一切食べない村で天然記念物とし保護しているので川は鰻だらけです。
関東の人は焼き方で好みが違う人もいるでしょうが、関西の人は飛びつくうまさだと思います。昭和天皇の大好物だった野田岩の鰻がもう食べれなくなってしまったかも知れない...
これで古い友人との約束は果たせたのでまずはひと安心です。
最低でも8年(鰻の寿命は5年から15年)は生きないと1kgにはならないそうなので、このうなぎに感謝感謝です。
2009/06/08
【Japan】奥鬼怒温泉郷 加仁湯、サンショウウオの天ぷら!
日帰り入浴は混浴とのことなので諦めて柴犬としばらく遊び、予約している加仁湯へチェックイン。さっそく温泉に入りましたが、ここは混浴と普通の温泉があり、湯の種類も5種類あります。さすがに気持ちの良い温泉でした。食事は山菜や岩魚などでいわゆる山の温泉の料理ですが、サンショウウオの天ぷらや熊肉、鹿肉など奥深い山の味も別注で頼めます。今回はサンショウウオの天ぷらを食べてみました。子供の頃にオオサンショウオは長良川でたまに見かけていましたが、天然記念物でしたので食べることはありませんでした。その仲間のサンショウオを食べるのですから、かなりの抵抗感がありましたが、1匹だけ食べてみました。特別にこれからも食べたいものではありません(笑)。
鬼怒川の源流が旅館の横を通り、4階の私たちの部屋には川のせせらぎが聞こえ、ツバメが飛び交い、美しい日本の原風景に満足しました。
大きな旅館なので夕食、朝食も大広間ですが、私たちより一回り上の団塊の世代の人がたくさんいました。特に山登りが好きな世代だからかも知れませんが、トレッキングに行くと団塊の世代の人はいつも集団で行動しています。たまに翌日のスケジュールをリーダーらしい人が読み、参加者がうなずいている光景を目にします。これはスイスに行っても同じで、グリンデルワルトなどは団塊の世代の人だらけです。できることならこういうところでは静かにしていて欲しいのですが、いつもどこでも騒がしいのは集団だからなのかも知れません。たまに辟易します。
7月の下旬は夏休みにアイガー北壁周辺のトレッキングでスイスのグリンデルワルト、10月下旬には今回予約できなかった銀山温泉を予約しましたが、どうか集団の日本人のいない静かな休暇が過ごせますように。
2009/06/05
【USA】アッサラーム・アライクムとオバマさん
「アッサラーム・アライクム」
と言っていましたが、オバマさんは大丈夫だろうか。
1年前の2008年の同じく6月の選挙戦のときに、AIPACというロビー団体での発言は以下のようでした。ラビンさん(パレスチナの水問題とオスロー合意)のこともあるので少し心配ですね。
■「エルサレムはイスラエルの首都」とオバマ候補■
次のアメリカ大統領選挙で民主党候補となるバラク・オバマ氏は、AIPACの会合で演説、「エルサレムは、分割されることなく、イスラエルの首都でありつづける」と述べた。「私は断言する。イスラエルの安全保障は絶対不可侵だ。パレスチナ人とのいかなる合意も、ユダヤ国家としてのイスラエル承認、その防衛可能な国境を確保するものでなければならない」と強調、イスラエルのエルサレム地区併合支持を表明した。AIPACに招かれたオバマ氏のライバル、ヒラリー・クリントン上院議員は、「オバマは必ずイスラエルのよき友となる」と語った。オルメルト首相は、オバマ候補の演説について、「力強い発言に感銘を受けた」とコメント。AIPACでは、4日に、共和党大統領候補のジョン・マケイン上院議員が、エルサレム=イスラエルの首都論支持を表明している。一方、アッバース大統領は、記者団に対し、「このステートメントはきっぱり拒否する。世界の人々はエルサレムが1967年に占領された土地であることを知っている。エルサレムを首都としないようなパレスチナ国家は受け入れられない」と語った。また、ガザ地区ハマースの報道官は、「オバマもマケインもアラブ=イスラエル紛争に関して、われわれと敵対していることで、何の変わりもない」と述べた。(6/5 Haaretz、Reuters)
2009/06/02
【USA】GMと石油産油国
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