2009/10/27

【Japan】久しぶりのフレンチ ル・ブルギニオン




 10/26日は2009年2月19日のシェ・ピエール(乃木坂 のビストロ、シェ・ピエールが閉店)以来久しぶりにフレンチレストランに行きました。レストランというよりビストロですが、西麻布3丁目(テレ朝通り沿い)の「ル・ブルギニオン」というお店です。

 ジビエの季節ですし、内臓がおいしいらしいのでここにしました。フレンチビストロも自ら経営する嶋啓祐さんが褒めていますが、ブルゴーニュワインの品揃えが豊富のようです。メインで小鳩のローストか内臓料理か悩んだのですが、菊地美升シェフの得意な臓物料理はコースの2皿目のフォアグラを豚の血と背脂をミンチにしてテリーヌ状に仕上げたものにしてもらいメインは小鳩のローストにしました。ついでに菊池シェフの書いた本も2冊(「60本のブルゴーニュワインに捧げる60皿の料理」、「1つの料理からひろがるフレンチ―「ル・ブルギニオン」の家庭料理」)もサイン入りで買いました。「この本のとおりに作るとこんなところに来なくて済みますか?」と聞きましたら、菊池シェフ曰く「23年かかりましたが、、」とのことです。2009年にはミシュランの1つ星。料理は奥が深いですね(笑)。  久しぶりのフレンチのコース。 たまにはいいものです。 デザートのモンブラン、栗のうまさが凝縮。 おいしかったー。         

2009/10/26

【Japan】紅葉の銀山温泉と新そば祭り


 10/24,25と山形県の銀山温泉に行きました。6月の結婚記念日に行こうと4月ぐらに連絡したら泊まりたかった能登屋という旅館が満室。6月は奥鬼怒温泉郷の加仁湯(奥鬼怒温泉郷 加仁湯、サンショウウオの天ぷら!)に行きましたが、ついでに半年後に予約をしておいた訳です。昭和の初期に建てられた趣のある温泉宿なのですが、たまたま社員旅行の団体が隣と上の階で、夜遅くまでうるさく、ノスタルジーも半減。前回の加仁湯でも集団の日本人の騒音に悩まされましたが、有名旅館では仕方ないですね。 山形は蕎麦がおいしいと知人に聞いており、25日は大石田の新そば祭りにも顔を出しました。少し甘めの汁につけて食べる新そばはなかなかおいしく2杯をペロッといただきました。前日には大石田の駅からタクシーで8,000円もかけて山を越え、有名な大根卸の汁でいただく次年子の「七兵衛そば」の蕎麦(一人1,050円で食べ放題)もいただきました(笑)。次年子とは集落の地名ですが、タクシーの運転手さんによると次年子は毎年2メートルの豪雪地帯で、雪のため冬に子供が生まれると役場の出生届けが翌年になってしまうことから集落名が「次年子」(ジネンゴ)と呼ばれるそうです。雪降ろしは多いと年5回だそうで、少なくても3回とは驚きです。私は雪国の生まれで、1回の雪降ろしでもかなり大変なのですが、5回となると気が遠くなります。 蕎麦・そば・ソバの2日間でしたが、紅葉も見頃で東北の秋を満喫できました。 去年の紅葉は草津(10月の草津白根山は冬)でしたが、今年から東北地方にエリアを広げています。

  ※写真はClickで拡大、能登屋旅館全景。                  

2009/10/19

【Japan】佐島のカワハギ釣り


 日曜日は今年の1/2日にカハワギ釣りに行って以来のカワハギ釣りに佐島に行きました。カワハギは冬場になると肝が膨らみおいしくなります。10月から2月ぐらいまでが旬です。この魚は餌とり名人と呼ばれるぐらいに餌のアサリをうまく食べてしまいます。今回の釣果は二人で3匹(小さいものはリリース)。カサゴが2匹。久しぶりの肝醤油でいただくカワハギの刺身はうまかったのですが、帰りの首都高合流地点の渋滞にウンザリで、次回は品川の船宿から行くことになると思います。 ※写真はClickで拡大(一番右は背びれに1本長い髭があるのでオスです) ところで申し込んだ東京マラソンは抽選に外れました。11月に再抽選があるようですが、無理なら他のマラソンに申し込むしかなさそうです。 今週末は山形に紅葉と新蕎麦を楽しみに行きます。          

2009/10/05

【Japan】気仙沼の居酒屋ぴんぽんの戻りカツオとサンマ


 今年の5月に高知に初カツオ(土佐の初カツオ、山口一豊の妻 千代は郡上八幡城主の娘?)を食べに行きましたが、秋になったので三陸海岸の戻りカツオを食べに気仙沼に小旅行をしました。9月末の第3四半期決算も無事終えた10/3・4の一泊旅行ですが、まずは仙台まで新幹線で行き、ランチは利休の牛タンをいただき、レンタカーで気仙沼へ。夕食は気仙沼で有名な居酒屋ぴんぽんというところで戻りカツオとサンマ、そしてアワビ、イカ、生牡蠣など新鮮な気仙沼の魚をいただきました。気仙沼では福よしという居酒屋の吉次(キンキ)の塩焼きがうまいらしいのですが、1週間前の予約電話では満席。戻りカツオが目的ですし、吉次(キンキ)は知床(知床五湖とキンキ)に任せて、気仙沼では居酒屋ピンポンとなりました。ところがこのぴんぽんの魚はうまいのです。今年は戻りカツオは小ぶりで脂の乗りがいまひとつのようですが、ここでは脂の乗った戻りカツオとサンマの刺身がすごい新鮮でうまい、薦められたビンチョウマグロのハラミとサンマの塩焼きも脂が乗っていてうまい。そして居酒屋ピンポンは異常なくらい安い。「うまい」「安い」「新鮮」という表現がぴったりの店です。 ※写真は刺身の盛り合わせ(Clickで拡大)、これで2,000円。あまりのおいしさに別に追加でサンマ刺し300円、戻りカツオ刺し400円を注文。 日本では現地の旬な食材を素材を活かした料理でいただくと最高においしいものです。仙台から三陸海岸沿いのドライブは疲れましたが、新鮮な旬の魚に満足した小旅行でした。