2010/12/15

【Eating-out】ボルドー・サンテミリオン

        シャトー・マルゴー

        シャトー・ラフィット・ロートシルト

        サンテミリオン・モノリス教会


 先週は遅い夏休みをいただきボルドー、サンテミリオンとワインの産地巡りをしました。6月に母親と同居してから長期旅行は区のショートステイの予約に合わせて行っていますので、①仕事の都合、②ショートステイ、③飛行機、④各種予約の順で旅行計画が決まってきます。で、今年は夏休みが12月になってしまいました。来年はもう少しスムースに行くと思いまが、ショートステイのシステムはありがたいものです。

 やはり、ワイン産地巡りには現地に精通したガイドが必要になります。今回はボルドーにお住まいで、ドラマ神の雫のフランスコーディネーター、漫画にも「どうも、加藤です」と登場した加藤尚孝さん(サイトblogTwitter)にお願いしました。

 最初はシャトーマルゴーに訪問。オーナーが100%株式を持つ会社でオーナーもシャトーに住んでいますが、嗜好品は利益だけでないこだわりが必要な商売なので、株式を多くの人が持ち収益を求める株式会社には合わないのでしょう。写真のセラーには2009年の1級とセカンドのすべてが貯蔵されていますが、2009年は葡萄の大変良い年なので、さぞかしおいしいワインができることでしょう。試飲は2007年のマルゴーとセカンドをいただきました。久しぶりのメドック1級シャトーの味。一般的にワインのシャトーに行くと試飲とともに購入用のワインが並べてありますが、5大シャトーは販売は一切していません。写真は案内してくださったマリーさん。

 続いてシャトー・ラフィット・ロートシルトですが、写真のようにセラーが円形。円形のためにすべての樽が等距離で仕事がやりやすく、年に2回コンサートホール(300名が椅子席で鑑賞可能)としても使われるほど音響が良いそうです。試飲は1995年のラフィット、2杯もいただきました。1995年は15年経過していますが、さらに熟成したらもっとおいしくなりそうです。以前に1961年のラトゥールを購入した際にブショネで、購入した酒屋で交換してもらったのが、1961年のラフィットでした。そのことを案内してくれたエリックさんに話したら1961年は100%カベルネ・ソーヴィニヨンだったそうです。

 なぜかは知りませんが、中国ではラフィットが人気で、ラフィットを飲むのがステータスのようです。おかげで値もつり上がり、まだ樽で熟成中の2009年は1400ユーロ/本の値がついてしまったそうです。中国バブルが崩壊するまでの辛抱かも知れませんが、困ったものです。ここも中国人に人気らしいのですがランシュ・バージュに訪問。メドック地区の格付けはナポレオン時代のもので、その後はシャトー・ムートン・ロートシルトが2級から1級に昇格し、1856年にシャトー・カントメルルが第5級に追加されただけで、後の格付けは不変です。

 翌日は祭日だったので港町のアルカッションまで電車で移動し、生牡蠣をいただきました。フランスの生牡蠣は番号により大きさが違い(No.0~No.5まであり、0番が一番大きくて約150g/個、一番小さい5番は約35g/個)ますが、ここでは2番を選択。夜はボルドーの街に宿泊したので、名物のジロンド川ヤツメウナギのワイン煮をいただきました。

 翌日はサンテミリオンに移動し、クロ・フォルテ、家族経営のラニオットペトリュス一族がオーナーのガデ・サン・ジュリアンを訪問しました。クロ・フォルテもガデ・サン・ジュリアンも地下のCave(セラー)が広く驚いたのですが、サンテミリオンには地下がたくさんあるようです。写真のモノリス教会も自然岩をくり抜き地下に聖堂がありました。

 この地域のワインはメドック地区と違いメルロー主体。隣のポムロールペトリュス(シャトーに日本の鳥居が建っていた!)や一本松のルパン(現在新シャトー建築中)もメルロー主体。泊ったホテルのレストランで飲んだシャトー・パヴィもメルロー主体でタンニンが強くなくやわらかな好みの味でした。

 フランスのワイン産地の旅は「ブルゴーニュ地方」「シャンパーニュ地方」「アルザス地方」と今回の「ボルドー地方」と、だいたい一巡しました。
          

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