2011/05/17

【Japan】西伊豆 土肥温泉と戸田からの富士山


 5/14、15と西伊豆の土肥温泉に家族旅行に行って来ました。東京からは伊豆半島の東側に行く方が近くて便利ですが、今回は相模湾でなく、駿河湾の魚を食べようと、三島から車で比較的近い土肥温泉を予約しました。西伊豆の対面は御前崎なので、浜岡原発が駿河湾を隔てて向こうにあります。5/14日のホテル到着の頃(午後2時)には、中部電力の役員の方々の株主代表訴訟覚悟の決断により浜岡原発が停止していました。津波が気になりホテルは4階の部屋を予約していましたが、原発も停止してくれたので皆安心です。
昨年の家族旅行は秋の草津温泉(秋の草津温泉)で、今年は新緑の土肥温泉ふじやホテルです。写真は14日、浜岡原発のある御前崎に沈む夕日です。


 宿では金目、伊勢海老、トロ、ホッキ貝、イカなどの船盛りと、焼きあわびや豚しゃぶなど海辺の宿の夕食と夕日の美しい露天風呂に癒されました。


 翌日は車で海岸沿いを走り三島に向かうのですが、戸田と書いて「ヘダ」と読む海岸で富士山を一望できました。金時山(金時山からの霞む富士山)でも霞んでいた富士が15日には全貌を現してくれたのです。冬場なら透き通った富士山でしょうが、初夏にここまで全体が一望できるのも気持ちが良いものです。

 食事と温泉だけを楽しみにした三人の家族旅行でしたが、中部電力の役員の方々には感謝です。

2011/05/06

【Japan】金時山からの霞む富士山



 GW後半の5/4は金時山にトレッキングに出かけました。前回同様に小田急箱根高速バスを予約し、朝7:00に新宿発です。都内は順調でしたが、高速が大渋滞で目的地の金時山登山口のバス停に着いたのが11:00です。通常2時間が4時間もかかってしまいました。予定のコースを短縮するためバスに乗り、バス停乙女峠から歩きはじめました。午後1:00には頂上に着き、昨夜作った稲荷寿司と山小屋の山菜蕎麦と缶ビール。以前はサッポロ一番醤油ラーメンとおでんぐらいでしたが、今回は山菜蕎麦やカレーうどんなども新メニューにありました。山小屋にはアントニオ猪木さんや「日本百名山」が愛読書の皇太子さん写真などが飾られていました。富士山は肉眼では薄らとその影が見えますが、春の霞でボケています。写真上は本来の風景、下は今回の風景。前回は雨だった(金時山からの富士山NG)ので、今回はまだましということで、次の目的の温泉のため急いで下山しました。


 日帰り入浴も可能な「乙女山荘」は箱根の湯そのもので、身体が癒されました。午後4:11分のバスは30分ほど遅れて出発し、新宿に9:30着とまたもや大渋滞に巻き込まれてしまいました。

 次回は6月に蔵王トレッキングを予定しています。
        

2011/05/01

【Japan】1匹2万円の35cmの大アジ


 GWの前半4/30日は天気良し、波良し、風良しで、予定通り金沢八景の弁天屋から春真鯛釣りに出かけました。弁天屋はタチウオ釣りで有名な船宿(海釣りの師匠とともに、はじめてのタチオウ釣り)ですが、この時期真鯛釣りも行っており、タチウオのときと同じ船長さんでしたから期待が膨らみました。金沢八景そのものは東京湾に面していますが、真鯛釣りは船で相模湾まで30分ぐらい移動します。タナは23mとのことで、電動リールはいらない深さでしたが、コマセがなくなるので何度も上げ下げします。反対側で大きな真鯛が上がり、こちら側でもいい形のものが上がりました。この時期の外道は鯖、大アジなどで、夏場の真鯛釣りのようにワラサやイナダに悩まされることはありません。以前に真鯛釣りに挑戦したときは食べきれないほどのイナダが釣れ(真鯛? ワラサ(ブリ)は食べ切れない!)、夏の脂の乗っていないイナダやブリをバターなどで焼いて食べましたが、やはり魚は旬の時期でないとおいしくない。

  今回はイナダが出ないので安心ですが、鯖が隣近所に糸を絡ませ上がって来ました。鯖もおいしくない時期なのでリリース。鯖は左右に暴れるため、近所迷惑でもあります。しばらくするとアジが釣れました。なかなかいい形のアジで、計ったら35cmありました。午後は波が高く風が強くなったので2時で終了となり、船全体で真鯛は3,4匹だったのではないでしょうか。結局、大アジ1匹の釣果で、乗船代、電動リールの借り代、レンタカー代で2万程度かかったので、

「1匹2万円の大アジ」

となりましたが、刺身にするとコリコリした食感で、釣りたてのおいしさを満喫できました。

 金沢八景から高速に乗るまでの間の港町は10mの津波に耐えれそうにありません。関東大震災の震源は神奈川県相模湾北西沖80kmなので、東京湾内に直撃しないかも知れませんが、津波対策が必要です。これも東日本大震災の影響でしょうか、低い堤防が気にかかります。