2008/08/25

【Japan】讃岐うどんの本場へ


 週末の金曜日に久しぶりに大阪出張になり、ついでに8/23日の土曜日に、讃岐にうどんを食べに行って来ました。大阪から岡山までは新幹線、岡山に一泊。レンタカーを借りて朝早くに瀬戸大橋を渡り香川へ。何年か前に一度訪問しているので、今回が2度目です。定番のなかむらうどんや山越うどんはもちろんのこと、今回ははじめて高松空港に近い池上製麺所にも訪問しました。大体の店は午前中で締まるので、はしごうどんは3件が限度です。一杯150円前後のうどん(以前は100円とか90円だった)で満腹になり、午後には高松空港から羽田まで戻りました。讃岐のうどんは本当においしいですが、ひとつの地域に集中して、同じようなレベルで、少しづつ違うものが集まると、全体のレベルが高まります。同じ小麦粉なのにこんなにコシがあり、艶やかな麺で、喉越しの良さは何なのでしょうか。イリコだしも昆布だしやカツオだしとも違い懐かしい味がしてたまりません。釜玉と生醤油も相性も抜群です。ワインのボルドーやブルゴーニュもそうですが、ハイテクベンチャーのシリコンバレー、本社機能が一極集中の東京、製造工場の愛知県、そして、アラビア語中級クラスの新宿。何でもひとつの地域に集中することでレベルが高くなるのですね。

2008/08/08

【Japan】閉店したタテルヨシノ芝店


#2015年に閉店したようです。

 8/7はタテルヨシノの芝店に行きました。このオーナーシェフの吉野建さんはパリでレストランを開き、2006年にフランスのミシュランでひとつ星を獲得したという人です。フランスの星付きレストランで働いていたシェフとか、ミシュランガイド東京で星を取るとか、シェフにはいろいろありますが、自らがオーナーシェフでパリにレストランを開き、そこで星を取った人が吉野さんです。日本とパリを行ききしながら料理をしているようですが、昨年、芝店で本人の料理をいただくことができました。このBlogでも紹介した西麻布のKEIZOのオーナーもタテルヨシノの出身のようです。今回はこの店のメートル・ド・テルの杉本さんに弟の杉本敬三さんというシェフのお店に予約したことを伝えることもあり久しぶりに訪れました。メインは丸ごとローストしたブルゴーニュ産のブレス鳩をいただきましたが、ブレス鳩は通常の鳩より足が太く、身も厚く、濃厚な肉の味がします。前菜も、鮑のローストもほんとうにおいしかったです。今回はコース料理を頼まずアラカルトで行きましたが、薦められるものをほとんど頼んでしまい、かなりの量でした。フレンチをこんなに満腹になるまで食べたのははじめてです。 今年の夏休み(その2)はフランクフルト経由でアルザス(ドイツとフランスの交わるアルザス)なのですが、予約した杉本敬三さんの働くレストランはアルザスにあるのです。食材の宝庫アルザスでどんなフレンチが食べれるか、フランスでも評判の日本人シェフ杉本敬三さんの料理はどんな味なのか、羊料理が得意とのことですが、リースリングのアルザスワインとの相性は。。。8/27日からの夏休み(その2)が楽しみです。8/26日は取引先との会食、9/2はアルザスと、2週連続でアラビア語はお休みです。