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2024/04/03

【Japan】ズーラシアと日吉の学生入店禁止の居酒屋

  4月2日(火)は日吉(横浜)に住んでいるときに行く機会がなかった動物園ズーラシアにマイクロツアーに行きました。コロナ禍になってから都内を楽しむナノツアーや近隣地域を楽しむマイクロツアーなど、必ずしも遠いところへ行くのが旅ではないという価値観が生まれました。


 相鉄線とJRがつながったことで、池袋から相鉄線の鶴ヶ峰の駅まで1時間以内に到着します。鶴ヶ峰からバス亭までの道中にある八百屋には、店長の老猫がゆうゆうと寝ていました。

 ズーラシアは大人800円、小学生未満が無料のためか、平日でも家族連れがたくさんいます。広い敷地を歩きながら動物を眺めて行きます。












レストランは満席なので弁当が正解でした





















 動物は動くので思うように写真は撮れません。しかも予測不能な大声と動きで子どもが走り回ります。

 ズーラシアは敷地は広いのですが、狭い檻に入れられた動物もいます。そのためストレスでウロウロしている動物もいます。可能ならば、もっと動物を主人公にした展示にして欲しいものです。


 比較すると、鶴ヶ峰の商店街の猫の方が自由を謳歌していましたように思えます。

 帰りは中山駅から地下鉄に乗って久しぶりに日吉に立ち寄りました。日吉駅からバスで少し行くと美味しい中華料理店があるのでそこを訪ねるためです。ところがしばらく臨時休業の張り紙が…

 仕方がないので日吉駅周辺の店を探しました。日吉は慶応大学があることから学生を相手にした店が多く、4月という時期からして、そういう店に入ったらうるさくて会話ができないのです。そんなとき、学生の入店禁止の居酒屋を思い出しました。



 この「寅さん」は尻手の川崎幸市場で魚を仕入れています。私もここで魚を買っていたので、新鮮で魚が美味しい居酒屋さんだということを思い出したのです。






 日吉駅近くに顧客は慶応の学生ばかりの「とんかつ和栗」がありましたが、そこは無くなっていました。コロナ禍で学生が通学しなくなったためでしょうか。


 環境変化と「ポジショニングの違い」からの結果とも言えますが、新入生のコンパで警察に補導されないよう静かに飲んで欲しいと、元日吉住民としては思います。

 自宅に買えると狭いマンションで2匹の猫が待っていてくれます。たまに朝方運動会をする2匹ですが、もっと広いところに引っ越してあげたいと思わせるズーラシアへの旅でした。

2024/03/15

【Japan】切り絵と所沢航空博物館とロケット零戦

東村山駅(東口)の志村けんの像

  3月14日(木)はワイフの友人がウチの猫の切り絵を展示しているというので、ナノツアーで東村山を訪れました。

Bee Cafe

 ウチの2匹が切り絵になって東村山のBee cafeで展示中です。

アロンは4,500円

ライラは6,000円

アロンのポーズ

ライラのポーズ

 せっかくなので購入し、近くの所沢航空博物館に移動しました。
 『国産ロケットの父 糸川英夫のイノベーション』で紹介した九七式戦闘機のレプリカが提示されているというニュースを見た記憶があり、レプリカでもいいので、一直線になっている翼が見てみたかったのです。











 どこを探しても九七式戦闘機はなかったので、常設展示物ではなかったようです。


 ジェットエンジンの勉強をしたり、フライトシミュレータに乗ってみました。堀越二郎回顧展があったので、彼の人生を辿っていると意外な発見がありました。


 
 時速900kmのロケット零戦

 零戦が初飛行して3年目の1942年(昭和17年)5月、堀越は三菱の名古屋発動機研究所でのロケットエンジン研究会に参加しています。ロケットとしていますが、酸化剤を積んだ秋水のようなロケットではなく、外気を取り入れるジェットエンジンのようなものだったようです。ただし、1938年(昭和13年)の東京帝国大学中西教授の講義では外気を取り入れて燃焼させるものもロケットに含め解説していました。
 終戦1年前の1944年(8月)、増槽タンクの代わりにロケットを零戦に装着し、過給器や機体強度の問題を別にして、時速925kmの速度性能を試算しています。


 堀越二郎さんは、ジェットエンジン(当時はロケットに含む)を搭載した零戦の速度性能までは試算していたようです。