2018/10/08

【Japan】タヌキとキツネと本白根山の紅葉


 嬬恋プリンスホテルの無料宿泊券をもらったので、10月7日、8日と紅葉真っ盛りの本白根山周辺の嬬恋プリンスホテルと万座プリンスホテルを訪れました。

 新幹線で高崎まで行き、そこからレンタカーで嬬恋プリンスホテルを目指しました。途中、幕末の役人であり、明治のグランドデザインを描いた、大好きな小栗上野介の権田村を通過したので、ちょっと寄り道です。


 権田村の河原で処刑された小栗上野介は、騒ぐ村人たちに対し「お静かに」という一言で露と消えました。その処刑場に立つ旗は台風の影響からか破れてしまっています。


 胴体だけ埋葬された東善寺も訪れましたが、養子の又一と並んだ墓石はいつみても心が痛みます。処刑された首は別の場所に埋葬されていたようですが、1周忌に村人が掘り出し(盗み出し)てこの墓に埋葬したそうです。小栗の人柄が偲ばれますね。


 嬬恋に行く途中で草津温泉に立ち寄り、村民も利用する無料の温泉「白旗の湯」に入りました。中には2つのお湯があり、熱い方は午前中は46.5℃とのことで、江戸っ子の好む熱さではありますが、私は一瞬で降参です。少しだけ低い湯(おそらく44℃ぐらい)に浸かり、相変わらず気持ちがいい草津温泉に満足満足。


 草津のお湯はいくつか種類がありますが、白旗の湯が「源頼朝」が好んだ湯で、近くに源泉があります。


 さて、嬬恋プリンスホテルに着いてまた温泉ですが、無色透明で草津温泉とはまったく違う湯質です。浅間山と本白根山が左右に見え絶景の温泉です。

 夕食はレストランで、コース料理をアルザスワインとともにいただきましたが、テーブルの番号札にタヌキの写真があったので、お勘定のとき「タヌキが来るのですか?」と尋ねたら、夏場はほぼ毎日レストランの庭に出没しているそうです。餌付けしているのかは分かりませんが、親子タヌキの写真がレジに貼ってありました(笑)


 翌日は万座プリンスホテルの温泉に入るため紅葉の道路をドライブです。途中で野生のキツネがふらふらと車に寄ってくるので、車を止めると、こちらに走って向かって来るのです。すぐ近くまで来てズボンの匂いを嗅いで、何か食べるものを欲しています。写真は私たちが何の食べ物も持っていないと分かり他の人の方に行くところです。きっと誰かが餌付けしたのでしょうか...


 万座プリンスホテルまでの道のりは紅葉スポット満載です。忙しい毎日を忘れ自然に接するとストレスが溶けていきます。

 硫黄臭の強い万座ホテルの露天風呂に入ると注意書き、「キツネに噛まれるので手を出さないでください」「キツネを見かけたらフロントまで」とありました。ホテルの露天風呂にもフラフラ出現しているのですね。


  本白根山周辺の2つのホテル。嬬恋プリンスと万座プリンスにはそれぞれタヌキとキツネが健やかに過ごしています。交通事故に遭わないことを祈りつつ、朝採れの新鮮なキャベツを購入して帰路に着きました。