7/27-7/31まで夏休みで石垣島に行って来ました。今年は日本国内でダイビングをするつもりだったので、最初はトルコと縁の深い和歌山県の串本でダイビングショップを探していましたが、安心そうなショップにメールをしても返事がなく、結局、馴れた石垣島ダイビングとなりました。石垣島の川平湾で体験ダイビングを行ってダイビングに興味を持ち、PADIのアドバンスドを取ったのも石垣島です。石垣島の酸素は10Lに220kg/c㎡程度入れてあり、1回のダイビング時間が40分から50分程度は潜れます(グアムやハワイ島でも同じくらいの酸素がボンベに入っています。ところが、沖縄本島や伊豆半島では10Lで180kg/c㎡程度が標準。30分も潜るとダイビング終了となってしまいます。沖縄本島は慶良間諸島など変化があり楽しいのですが、酸素ボンベの酸素の量が、回転率重視からか少ないのです)。
いつも石垣島でお世話になっているダイビングショップは「ライオンフィッシュ」というところですが、家族経営で親切で安心できます。今回は2年ぶりのダイビングでしたので、馴れるまでワイフと私の二人に1名のインストラクターがついてくれました。ダイビングは午前に2回、午後1回ぐらいのペースなので、昼のランチは船上で食べます。サンドウィッチのような軽食を出すところが多いのですが、ここはおにぎりにおかずと汁物と普通の日本食を出してくれます。これもありがたい。
ダイビング2日目にマンタスポットに潜り3枚のマンタを見ました。マンタはハワイ島で夜30匹ぐらいが餌を捕食する様子(ハワイ島のマンタと満天の星空)を見たことがあるため、それほど感動はありませんでしたが、悠々と泳ぐ姿は宇宙船のようです。
さて、石垣島にはもうひとつの楽しみがあります。
それはマグロです。5月から7月は本マグロ(黒マグロ)の小さいもの、夏場はキハダマグロ、秋からビンナガマグロと、おいしいマグロが食べれます。小型の近海ものなので、中トロとか大トロでなく、赤身のマグロの身がプリプリでおいしいのです。まるで取れたての鯛のような食感で、朝とれたマグロを刺身にしないと味わえないおいしさです。
2年前に石垣島のマグロを食べてからもう他の赤身は食べれなくなるぐらい記憶に残るものでした。
す。
28日はダイビング初日で、お腹ペコペコで「居酒屋 ゆんた」へ。ここのマグロはおいしい。厨房に何マグロが聞いたら「トンボ」(ビンナガマグロ)と言われましたが、夏の季節はキハダではないかと。それにしてもプリプリです。
27、28、29日とマグロを求めて街を彷徨いましたが、石垣島の本マグロの旬は5月、6月頃なので、次回の石垣島ダイビングはその頃に計画したいものです。
30日は石垣島から西表島に船で移動し、カヌーを経験しました。長良川下流や石垣島でもカヌーを経験したことがありますが、今回はカヌーで川を上り、途中から川を登り滝止めで昼食をとるアドベンチャーコースです。往復12㎞のコースなので体力を使います(西表島の住民の90%が移民。現地の人でなく、他の地域から移住した人らしいのですが、産業のない島ではダイビングやカヌーアドベンチャーなどの観光業が盛んです)。
31日は沖縄本島に移動し、美ら海水族館を見学しました。ジンベイサメはでかいでかい。これをダイビングで見たら最高でしょうね。
ダイビング、カヌー、マグロ、赤身のステーキと充実した5日間でしたが、台風もすれ違いで助かりました。
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