10/1、2は尾尾瀬ヶ原の草もみじを観賞に尾瀬に行って来ました。朝5時に自宅を出て鳩待峠を9時に出発。尾瀬は2008年に尾瀬ヶ原と尾瀬沼(
5月でも雪があり、アイゼンが必要な三平峠)、2010年に至仏山(
至仏山と萩原朔太郎)と3回目の訪問です。
写真は至仏山を尾瀬ヶ原から眺めたものですが、紅葉が始まっており、あと1週間もすれば尾瀬ヶ原の周辺の山々は紅葉真っ盛りでしょう。
今回は東電小屋までの往復コースで、至仏山の反対側の福島県側には燧ヶ岳(ひうちがたけ)がそびえます。
東電小屋が見えてきたあたりにツキノワグマが多いのか、歩道に探知カメラが仕掛けてありました。
2時間半で東電小屋に到着し、カレーライスとおやき、少し寒かったですが、生ビールもいただきました。
尾瀬ヶ原を帰る途中に群馬県警のヘリコプター「はるな」が救助活動をはじめました。どうやら女性が足を骨折したらしい。歩道を踏み外したのでしょうか。坂道ではありませんが、一歩間違うとこういうこともあります。ちなみに今回は鳩待峠から尾瀬ヶ原に抜けるくだりの濡れた木道で、2回も足を滑らせて右手を強打しました。金曜日の夜にトラブル対応で帰宅が遅く、睡眠をたっぷりとれなかったからかも知れません。
午後3時には鳩待峠に着き、いつもの炉端で岩魚の塩焼きと熱燗とおしんこで一杯。肌寒いので、心地よい疲れに日本酒が五臓六腑に染み渡ります。
朝取れたトウモロコシを薦められたので醤油を付けてもらいましたが、醤油からい群馬の味。いつもの宿屋の「ふきあげ」で温泉と山菜の夕食を堪能しました。翌朝は野菜本来の味がする尾瀬の野菜を朝市に立ち寄り、キュウリ、ナス、トマト、白菜、キャベツ、トウモロコシなど購入。
キノコ専門の朝市があったので、天然の舞茸(写真ピンボケ)を2,000で買い、自然薯も1,000円で買いました。この季節は山の野趣溢れる味覚が楽しめます。
ついでに、思いつきで富岡の群馬サファリパークへ。巨大なツキノワグマ、はじめて見たオオカミ、立ってばかりで疲れたのか、お休みしているミーアキャット(笑)、そして生肉を食べるライオンを真近で見学(写真をClickし目を見てやってください)。
夕食は尾瀬の野菜と舞茸ご飯に、おじさんに教えてもらったレシピで、自然薯の髭を焼き、すり鉢ですり、ひと口大にちぎりワサビ醤油でいただきましたが、酒のつまみに最高です。
次回、尾瀬に行くことがあったら、朝はゆっくり出発し、温泉のある元湯山荘で一泊し、尾瀬沼、三平峠を抜け、大清水というコースが良いのではないかと思っています。
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