2021/09/10

【Japan】都内源泉掛け流し温泉「さやの湯」へのナノツアー

  8月3日に2回めのワクチンを打ちましたが、相変わらずコロナの変異株(デルタ株)は強力で、ブレークスルー感染も報告も多々あります。東京の第5波の感染ピークは少し収まったようですが、9月12日までの緊急事態宣言は30日まで延長になってしまいました。

 今日は久しぶりに有給を取り、午前中に、都内では珍しい源泉掛け流しの「さやの湯」へ行ってきました。東池袋から荒川線のトランで新庚申塚(西巣鴨)までのチンチン電車の旅です。

 三田線に乗り換え志村坂上駅で降りて、「さやの湯」に向かいます。

 途中、大きな池のある見次公園を通り抜けます。へらぶな釣りのメッカのようで、たくさんの釣り人が糸を垂れていました。

 いよいよ「さやの湯」に到着です。
 すでに3回目ですが、源泉のお湯が強塩で、ここは死海に似ているのです。

 死海は塩分が30%もありますから、身体も石も岩もアスファルトも浮きますが、にがりの主成分である塩化マグネシウムも多く含まれ、ミネラルたっぷりなので、死海に浮かんだその日はぐっすりと熟睡でき、翌日は爽快です。そこで、死海の塩を25kg単位で購入し、自宅の風呂でも活用していますが、たまには塩分濃度の濃い広い温泉を楽しみたいと今日のナノツアーに至ったのです。




 「さやの湯」は館内の庭園がなかなか凝っています。
 温泉の後は座敷から庭を見ながら、蕎麦を食べました。


 古民家風の作りと風鈴、さらに鈴虫が鳴いて、秋を感じさせます。


 つがいの鈴虫が売っていました。暗くしてあげると鳴くと思いますが、我が家は猫どもが興味を持ちそうなので、買わずに帰りました。

 ほんの半日、混んでない平日午前中を狙ってのナノツアーでしたが、いい息抜きになりました。緊急事態宣言が解除するまでは、しばらく自宅に籠もる日々が続きます。

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