2009/04/06

【Japan】刃物会館でミソノモリブデン鋼を購入、そして青山のルーツの郡上八幡へ


 4/4日は岐阜県関市にある病院にお見舞いに行きました。関市は刃物の町として有名です。カワハギ釣りシロギスアジなどを釣った後に刺身や干物を作りますが、包丁の切れ味が悪く、さらに腕も悪いために、なかなかうまく行きません。そこで岐阜県刃物会館に立ち寄り包丁を新調しました。包丁は素人なので何がいいのか分かりませんが、この会館では親切にいろいろと教えてくれます。説明によるとプロはミソノ 440シリーズをよく使うらしいのですが、ランクを少し落としてミソノ モリブデン鋼を選びました。

 桜が綺麗で、ついつい翌日は午前中に郡上八幡を観光をしました。最初に訪れたのは岩崎模型製造株式会社のサンプルビレッジ。食品サンプルというものは日本にしかありませんが、そのルーツは郡上八幡出身の岩崎瀧三さんの作った「オムライス」の食品サンプルです。
初めての見学でしたが、合羽橋に売っている食品サンプルも多くはここの商品なのです。

 そして、桜の花に誘われるように八幡城に上がりました。20代の頃に一度登った記憶がありますが、今回は車で上がり入城しました。この地は日本の歴史の中で「農民が勝利した唯一の一揆」を起こしたところですが、当時の城主はお家断絶となり、その後に青山幸道さんがこの地を治め、「士農工商」が身分に関係なく参加し、輪になり踊る郡上踊り生まれました。八幡城の最上階には、青山さんの歴史が紹介されていますが、実は東京の青山霊園は、八幡城の城主である青山さんの下屋敷だったのです(※南青山は美濃郡上藩青山家の下屋敷、北青山は丹波篠山藩主青山家の江戸屋敷)。

 今朝は青山霊園を通過し、ジムに行きましたが、満開の桜の美しさと八幡城がオーバーラップし、気分が爽快になりました。

 ところで、青山家の旗をご存知でしょうか?
 青い字で漢字の「山」と書いてあるシンプルなマークが青山家の旗です。
南青山近辺の住民はあまり知らないでしょうが、八幡城の中に立っていました(笑)。

 また、最上階には青山家江戸屋敷にあり、暴風で倒れ、中から「日本一」の刻印が出てきた木があります。
           

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