2月23日は天皇誕生日の休日だったので、湯河原の城山をトレッキングしました。湯河原は平安時代末期から鎌倉時代にかけて土肥実平の領地で、湯河原駅近辺は住居だったようです。ちなみに、土肥氏実平は関ケ原の戦いで寝返って東軍についた小早川氏の祖先です。
土肥一族の本丸があった城山を目指します。
また、みかんの木も至るところにあります。たくさんの実が落ちていますが、みかんをスーパーで買う私にはもったいなく感じてしまいます。
民家が近くなると畑が現れてきますが、どこも金網で囲ってあります。鹿やイノシシに荒らされるのでしょう。
計画変更し、昼飯でも食べようとそのまま湯河原駅まで歩きしました。
湯河原駅近くに意外とお店がないので、停車していた真鶴行きのバスに飛び乗ってみました。行き当たりばったりの旅です。
真鶴の駅前は湯河原以上に何もありません。少し歩くと大きな看板に、歩いて1分で地魚のお店あり、とあったので、その店に向かいました。
1分以上歩きましたが、着いたお店は「鯛納屋」という料理旅館です。
刺身が1,200円で刺身定食が2,300円。ご飯も食べたかったので定食を頼みました。すると、写真の桶に7品盛られた料理が現れました。刺身がイカぐらいしかなかったので、これで2,300円は高いな、と。
次に刺身盛りとご飯にあら汁が到着しました。刺身の量にびっくりです。明らかに地魚を盛り付けたもので、サイズの大きなものから小さなものまでてんこ盛りです。
刺身を食べていたら、アジの干物の登場です。刺身定食に干物までついているとは思いもよらず、食べきれるかなと思うほどのボリュームです。ここは2、3人で来て、焼き魚や煮魚を食べながら刺身をシェアしながら食べる店かも知れません。
とにかく、2時間弱のコースだったのに、終点で迷い4時間弱ほど歩いたので食べてしまいました。
初春の湯河原と真鶴のウォーキングでしたが、山と渓流と海がひとつの町に共存し、海釣りも、渓流も、鮎の友釣りもできる素晴らしい環境ですが、坂が多い、という印象です。次回訪れるときは温泉を楽しみたいと思います。
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