ランシュ・バージュ2005 |
2022年2月26日。
慶応大学の通信課程を卒業するために必要な単位と卒論を終えたワイフが、今日の卒業試験で卒業の目処がたったとのことなので、お祝いで近所のビストロTeFを訪れました。ランチでは何回か訪れたことがありますが、夫婦で経営しているビストロで、野菜の火加減が実に絶妙なお店です。しかもリーズナブルなので、近所の人に人気です。
まずはスパークリングワインで乾杯。
今日のディナーコースはシェフのオススメが鴨料理だったので、ワインリストでロワールワインを選択。
今日のディナーコースはシェフのオススメが鴨料理だったので、ワインリストでロワールワインを選択。
ドメ-ヌ・ド・ボールナール2016 |
じゃがいもとネギのスープからはじまりますが、この店は野菜の素材を引き出すのがうまく、ネギとスープのマリアージュが絶妙のスープです。
メインはカモのソテー。ここでもカブやブロッコリー、ダイコンなどの野菜が美味しい。フレンチの野菜が美味しいとはじめて認識したのはパリのアルページュですが、野菜そのもの素材と素材ごとの火の入れ加減が味を決めるのだと思います。
11年もかけて卒業したのですから、お祝いがこれだけではさみしいので、土曜日にチーズ王国(マダムHISADA)でたくさんのチーズを購入しました。
- モンドールAOC(冬が旬の定番チーズ)
- モルビエAOC(炭の層を境に朝搾りの牛乳と夜に残った牛乳の2層のチーズ)
- ラングルAOC(シャンパーニュ地方の匂いが強いチーズ)
- モテ・ア・ラ・フイユ(山羊/シェーブルチーズ)
- トム ド シェーヴル (ハードタイプの山羊/シェーブルチーズ)
ワインセラーから昔購入した「ラトリシエール シャンベルタン ドメーヌ ルロワ 1998」を飲もうと価格を検索してみたら、想像以上に高価になっていて飲むことを断念。次に選んだ「DRC ラ・ターシュ 2005」はさらに高価なので困ってしまいました。そこで、トップに写真を添えたランシュ・バージュ2005年(購入時は140ユーロ)を選ぶことしました。
ラングルAOCを含め、フランスチーズの匂いは慣れないと「臭い」としか感じないので、我が家の猫たちはショボショボな顔をしていす(笑)この子たちともいずれ会えなくなる日が来ると思うとさみしい限りです。
0 件のコメント:
コメントを投稿