3月31日と4月1日に、九州大学への出張のついでに、少しだけ観光もしました。前回は鷲宮神社に行きましたが、今回は出雲系の神社である宗像大社を訪れました。出雲系の神社は縄文時代の文化にルーツがあるとされており、日本人の深い心の奥に残る古い文化(集合的無意識)が今も感じられる場所です。そのため、最近は出雲大社に行ったあとに、ほかの出雲系の神社もよく訪れるようになりました。
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万葉の詩人が並べてある |
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各地の神を祀る出雲大社に似ている |
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出雲大社に似ている |
宗像大社の扉には菊の御紋(天皇家の紋章)がついていて、一見すると天孫族(天照大神の子孫を中心とした神々)の神社のように見えます。でも、「大社(たいしゃ)」という名前がついていることからもわかるように、本来は出雲族(出雲の神々)にゆかりのある神社だと思われます。また、「宗像(むなかた)」という名字は長野県にも多く見られるので、諏訪大社とのつながりも深いのではないかと感じました。
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ホテルの近くにある櫛田神社にも立ち寄りました。境内には、博多の伝統行事「博多祇園山笠」で使われる大きな山笠(飾り山)が展示されていて、迫力がありました。
夕食は、ホテルの近くにある水炊き専門店「博多華味鳥」でいただきました。今回の旅行では、博多の名物料理である「水炊き」「とんこつラーメン」「ごぼ天うどん」、そして竹乃屋で「ぐるぐる鶏皮」を食べることができました。「鉄板餃子」と「モツ鍋」は、次回の楽しみにとっておくことにします。
骨付きの鶏肉を4時間も煮込んでいるそうで、さらに自家製ポン酢がとても美味しかったこともあり、これまで食べた中で一番おいしい水炊きでした。あまりに気に入ったので、ポン酢をお土産に買ってから、今度は屋台へ向かいました。
屋台は2軒まわり、川沿いの屋台ではとんこつラーメンと焼きラーメンをいただきました。やはり食べ物は、その土地で本場の味を実際に食べてみないと、本当の美味しさや雰囲気はわからないものだと実感しました。
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猫もいました |
翌日は桜が満開の九州大学を訪れました。筑後キャンパスの門は思ったよりも狭かったです。午前中に仕事を終わらせ、午後には太宰府天満宮に向かいました。
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腰のないごぼ天うどん。 |
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太宰府天満宮入り口 |
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