2009/02/23
【Syria】シリアの花嫁とドゥールズ派
2009/02/19
【Japan】乃木坂 のビストロ、シェ・ピエールが閉店
#2017年に閉店してしまいました。
2/19日は久しぶりにフレンチでの外食をしました。東京で最初に食べたビストロの「シェ・ピエール」に行きました。ここはブルターニュ出身のピエールさんのお店で、フランスらしい味付けのフレンチ好きには有名な店です。以前、会社が近くにあり偶然入ったことから幾度か通ったのですが、レストランに行くことが多くなり、気取らないビストロは久しぶりです。食材のすべてを見せてくれて選ぶスタイルなので、慣れないと面倒ですが、どれもこれも食べたくなり、少しづつシェアしていただきました。時期的にジビエは鹿ぐらいでしたが、サフランを使わないブイヤベースは絶品です。オーナーのピエールさんがサフランが嫌いらしく赤のパブリカ色のスープでマルセイユで食べるものとは見た目が異なります。ここはレストランでなくビストロなので気軽です。
2009/01/13
【Australia】ハミルトン島で知る、オーストラリアの鉱山は人手不足!
今回の旅はケアンズまでの帰りの飛行機が嵐のために遅れてしまい、融通の利かない格安航空会社のJetStar(以前はケアンズ-成田はJALとカンタスと共同運航だったが今はJetStarのみ)は搭乗できず、カンタス航空でケアンズからブリスベン、そこで乗り継ぎシドニーへ、そして成田へと12日の夜に帰国する予定が13日の朝6時に成田到着。タクシーで自宅に行き、シャワー、朝食、着替えて会社へと24時間の飛行機の旅でした。無事13日(火)から仕事ができてよかったのですが、ちょっと疲れているので、今晩のアラビア語はお休みをいただきます。次回は20日の火曜日pm8:00から新宿アラビア語教室です。
2008/12/10
【Palestina】内定取消とベツレヘム生誕教会の無職の若者
日本の場合の内定取消というのは「会社は自分を守ってくれない」というあたりまえのことを早く体験でき、自分で生きていくことや、会社を選ぶ眼を養うことにつながるので、長い眼で見ればマイナスではないと思います。
ある程度の年齢でリストラになった場合、会社にどっぷり漬かってしまっており、再起することが難しくなるケースもあると思いますが、資本主義である限りはリストラは付き物ですから、リストラになっても職を変えやすい仕組みや社会インフラを整備することが政治の仕事でしょうし、個人としては柔軟な適応力があれば逞しく生きていけますので不況で落ち込むのは得策ではありませんね。
50%というパレスチナの失業率からすれば日本の今の状況は経済活動に環境というもうひとつの変数が入り経営の方程式が変わったゆえの質の転換期間と考えれば大したことはありません。またしても、トリガーをアメリカからもらった訳ですね。
2008/12/08
【Japan】片岡護さんの西麻布 アルポルト
2008/11/04
【Japan】10月の草津白根山は冬
今年のトレッキングはこれが最後になると思います。冬は都内をウォーキングするぐらいで、来年の春を待ちます。
2008/10/31
【Japan】野崎洋光さんの広尾 分とく山
2008/10/28
【Japan】小山祐久さんの青柳の鯛料理
2008/10/20
【USA】ケネディ宇宙センターのサタンロケットとシステム工学
11日に到着したので観光でケネディ宇宙センターに行って来ました。10日に打ち上げ予定のスペースシャトルの打ち上げが延期になったために2台のスペースシャトルが発射基地にスタンバイしていました。2010年でスペースシャトルの打ち上げプロジェクトは完了し、次はオリオンという有人月面着陸計画がはじまるそうです。
有人月面着陸というとアポロ計画が有名ですが、そのとき発射できなかったアポロロケットがここには展示されています。これぞアメリカ、これがシステム工学の成果と、感動をしてしました。今でこそアメリカは衰退、金融工学でがたがたの状態ですが、このシステム工学はすごいと思います。
それにしてもケネディ宇宙センターでの昼食はファーストフードですが、皿もコップも使い捨てで、たくさんのごみが出てしまいます。これを見ると、アメリカがシステム工学の中に環境を要素として取り入れるという発想はなかなか出てこないのではと思ってしまいます。どのホテルもクーラーが効き過ぎで…
これから大変と思われる経済状態でも石化燃料使い放題という国民性なのですね(笑)
もっとひどくならないと気が付かないとも言えますが...
2008/10/06
【Japan】秋の城ヶ島ウォーキング
2008/09/16
【Japan】白山登山の演習で銚子ヶ峰へ
7/20日の登った大日ヶ岳(桧峠コースからの大日ヶ岳)に続いて、9/14日に故郷の山で銚子ヶ峰という1810mの山に登りました。今回はワイフも参加。そして、弟と弟の長男と、今回は小学生の次男も参加のトレッキングです。来年の白山に備えて次男の力試しでしたが、登り3時間半、下り2時間のコースで問題なく、白山の登り5時間、1泊し下り3時間半ぐらいなら何とかなりそうだと実感しました。天候によりますが、7月の3連休か、9月の3連休の土曜日に平瀬ルートで登る予定です。今年は金時山(金時山からの富士山NG)のときに富士山にも登ろうと考えていましたが、登山者も多そうですし、意外と自分の故郷に森林限界を超えたいい山が多いので、結局、白山登山の予行演習になりました。
紅葉の山は、関東、東北のどこかの山にあと1回か2回登れれば雪の季節になり、今年のトレッキングも終わります。
紅葉の山は、関東、東北のどこかの山にあと1回か2回登れれば雪の季節になり、今年のトレッキングも終わります。
2008/09/08
【France】ドイツとフランスが交るアルザスへ
また、アルザスは歴史的に面白い地域でドイツに占領されたり、フランスの領土になったりと、何度も国籍が変わるという経験をしています。一般的にはフランス語ですが、アルザス語(ドイツ語の方言)が話せる人もいて、コルマールから電車30分なのでスイスのバーゼル(国際的製薬会社の本社が集中)まで行き働く人も多いようです。「ヨーロッパの未来はドイツとフランスが共存することが第一」、アルザスはEC(欧州共同体)の象徴的な地域(アルザスから―ヨーロッパの文化を考える)なのです。ストラスブールを観光し、フランクフルトへ電車で戻り、ゲットー博物館やユダヤ博物館を訪問。イスラエル建国までのフランクフルトでのユダヤ人の歴史が陳列されていました(もちろんここにはNAKBAの資料はありません)。多くの小学生が先生から説明を受けていましたが、こういう地道な積み重ねも重要なことだと思います。日本の教育ではどうなのでしょうか?
2008/08/25
【Japan】讃岐うどんの本場へ
週末の金曜日に久しぶりに大阪出張になり、ついでに8/23日の土曜日に、讃岐にうどんを食べに行って来ました。大阪から岡山までは新幹線、岡山に一泊。レンタカーを借りて朝早くに瀬戸大橋を渡り香川へ。何年か前に一度訪問しているので、今回が2度目です。定番のなかむらうどんや山越うどんはもちろんのこと、今回ははじめて高松空港に近い池上製麺所にも訪問しました。大体の店は午前中で締まるので、はしごうどんは3件が限度です。一杯150円前後のうどん(以前は100円とか90円だった)で満腹になり、午後には高松空港から羽田まで戻りました。讃岐のうどんは本当においしいですが、ひとつの地域に集中して、同じようなレベルで、少しづつ違うものが集まると、全体のレベルが高まります。同じ小麦粉なのにこんなにコシがあり、艶やかな麺で、喉越しの良さは何なのでしょうか。イリコだしも昆布だしやカツオだしとも違い懐かしい味がしてたまりません。釜玉と生醤油も相性も抜群です。ワインのボルドーやブルゴーニュもそうですが、ハイテクベンチャーのシリコンバレー、本社機能が一極集中の東京、製造工場の愛知県、そして、アラビア語中級クラスの新宿。何でもひとつの地域に集中することでレベルが高くなるのですね。
2008/08/08
【Japan】閉店したタテルヨシノ芝店
#2015年に閉店したようです。
2008/07/25
【Japan】閉店した西麻布 KEIZOの美味しさ
#閉店したようです。
7/24日は取引先と会食で、2日連続でやフレンチです。西麻布四丁目のKEIZOという創作フレンチでは東京でもトップクラスではないかと思うレストランでの食事です。ここは午前2時まで営業しているので、銀座や六本木で働くシェフが仕事帰りに立ち寄るプロのためのフレンチレストランです。コースをすべていただき、その後に、フレンチのラーメン。夏は塩ラーメンフレンチ風で、冬はとんこつラーメンフレンチ風(少さな器です)という裏メニューがあります。ここのシェフは日本のタテル・ヨシノからブルゴーニュのレストランにいたそうです。今回は出ませんでしたが、ブルゴーニュのブレス鳥を食べることができます。おいしい料理とワインを求めて、また、ブルゴーニュに行きたいものです。
2008/07/22
【Japan】桧峠コースからの大日ヶ岳
2008/07/09
【USA】ハワイ島のマンタと満天の星空
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を読みたくなり、Amazonに挿絵付き童話を注文しました。 夜のマンタと満天の星空で感動の夏休み(その1)でした。
2008/06/20
【Japan】閉店した南青山のランベリー
2008/06/09
【Japan】知床五湖とキンキ
結婚記念日で6,7,8日と知床に行って来ました。一日目は網走からオシンコシンの滝、二日目は知床五湖のウォーキング、と言ってもガイド付きのゆっくりした散策。その後、羅臼へ。そして知床世界遺産クルージング。8日は午前中にプレペの滝の散策。小旅行でしたが知床を満喫しました。ウトロから知床峠を抜け羅臼へ抜ける道沿いで蝦夷鹿をたくさん見ました。また知床世界遺産クルーズでカムイワッカの滝の山肌にヒグマを発見しました。これだけ自然に鹿やヒグマが人間と共生していることも面白いことですが、知床の自然のサイクルが分かりやすく、小世界です。ロシアと中国の国境を流れるアムール川の水が冬になると凍り、オホーツク海で流氷として流れ着きます。流氷とともに豊富なプランクトンが知床に来て、魚が豊富で、アザラシや鳥が生息。そして鮭をヒグマが食べて、山で糞をすると、栄養豊富な糞は、山の植物を実らせます。ヒグマの堆肥で豊かな土壌の知床の植物は先週の尾瀬のミズバショウよりはるかに大きく、蕗の茎などは直径2cmぐらいあります。ヒグマが食物連鎖の頂点ですが、その排泄物が肥料になるとは、江戸の下肥商人がヒグマという訳です。北海道にいるヒグマ3000頭のうち、300頭が知床に生息するらしく、まるで日本における渋谷の交差点のような熊密度です。この自然の循環サイクルは環境客を呼び、ウトロの街は漁業と観光で成り立っています。泊まるホテルにレンタカーを横付けすると、60代と思われる人、40代と思われる人、20代と思われる人と、いろいろな世代で構成されたホテルの従業員が出迎えてくれます。自然と人が共生しているとは、人の仕事までを含んで、初めてバランスが取れているのではないかと思わせる光景です。最近、派遣労働の一般化からか蟹工船という小説がブームのようですが、環境が経済システムにビルトインすると、今までの2元的な考えとは次元が違って来るような気がします。
今回の旅のもうひとつの楽しみはキンキです。流氷が去ったオホーツク海はキンキの漁場です。網走でのランチは「花のれん」で釣りキンキの刺身、鮨、そして塩焼きを堪能。羅臼では「純の番屋」でキンキの煮付け定食とウニたっぷり。キンキは脂が乗っていて本当においしかったです。知床ですから、ホタテ、蟹、ウニはホテルの晩御飯でも食べれますが、キンキは別格の魚。長崎のクエと並んでうまい魚です。しかし、たくさん食べすぎでしばらくキンキはお休み。
ヒグマにソーセージを投げ与えると、ソーセージを食べたヒグマはそのおいしさを覚え、その匂いのする民家に近づき、そして人を襲う。そのヒグマは射殺せざるを得なくなる。無頓着な観光客がヒグマを殺人鬼にしたり、ヒグマの命を奪ったり。たった1本のソーセージが起こす悲劇。これをエシカルが制御するのか、リーガルが制御するのか。現在、知床は世界遺産に登録されてエシカルで制御されています。この地にはこんなことをリーガルで制御する時が来ないことを祈っていますが、環境サイクルと経済システムはいつかリーガルで制御することが必要な時代に(進化した資本主義?)なるのでしょうか。知床はそんなことも考えさせてくれるところでした。
2008/06/02
【Japan】5月でも雪があり、アイゼンが必要な三平峠
ところで、鳩待峠でも大清水でも売店で岩魚の塩焼きを売っていますが、お勧めは鳩待峠の岩魚です。岩魚のエラをちゃんと取り、焼きも長時間干物にするようにゆっくりと焼いていますから、頭から食べても、香ばしく柔らかくいただけます。養殖の岩魚のようですが、鱒化の魚は囲炉裏で干すように焼くのが一番おいしい。ちなみに、自分で干物を作る場合も魚のエラは生臭くなるので外します。
おかげで、先週のアラビア語の宿題をやっていません。
今晩か、明日のアラビア語教室が始まる前に何とか...
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