久しぶりの外食。Go To EATのポイントが残っているので、それが使える店ということで、神楽坂のラム肉専門のお店「ウルトラチョップ」に行ってきました。
飯田橋から神楽坂を登りきったあたりにある店で、神楽坂らしい雰囲気の街路はなかなか情緒がありますね。
西麻布は六本木に近い1丁目、新陳代謝の激しい4丁目、住宅街の3丁目、看板のない穴場の店が多い2丁目と、ある程度開拓をしたので、これからは東京のパリと呼ばれている神楽坂を開拓する予定です。
グラスシャンパンはなく、並々注がれたスパークリングワインで乾杯!
コロナのおかげですっかりご無沙汰していた外食は楽しいものです。ラム肉の店なので、焼き時間を考慮して、肉は先に注文します。ラムチョップは15分ぐらい、ラムラックは40分ぐらいとのこと。
この店は、イタリアンの店なのかは分かりませんが、今のシェフはイタリアン、前のシェフは和食が専門だったそうです。写真はバーニャカウダ。新鮮な野菜は塩だけでも十分美味しいですが、バーニャカウダは野菜の旨さを引き立て、アンチョビの香りが食欲を引き出しますね。
ラム肉がニュージランド産なので、ワインはニュージーランドのピノ・ノワール「
マ・メゾン」。珍しくフルーティーでない、ブルゴーニュワインのようなピノ・ノワールでした。
ラム肉のカルパッチョ。以前、代々木のアフリカ料理の店でも食べたことがありますが、西洋わさび、羊のチーズで食べるラム肉は肉本来の旨味が味わえて満足の1品でした。(ムール貝の白ワイン蒸しも頼んだのですが、写真を忘れました)
まずは、1本1本のラムチョップを網で焼いたバージョン。柚子胡椒と塩コショウ味のものですが、いずれも焼き加減が最高です。
ラムラック(ラム肉の塊)4本をオーブンで焼いたものです。ウェイターへのヒアリングによると、おそらく180℃で15分ぐらいオーブンで焼いて、寝かしたもののようです。(私が以前作ったとき、180℃で25分焼いて、そのままオーブンで10分ぐらい置いたらミディアムになってしまった)
レアなラム肉とピノ・ノワールとのマリアージュは最高ですね。
話しながらついついバケットを食べすぎたせいか、これでお腹一杯。〆のパスタなどは無理で、ニューヨークチーズケーキにボルドー・ソーテルヌ地区のデザートワインで〆ました。デザートワインはピンきりありますが、なかなか美味しかった。
自宅近くのワインバーに立ち寄りましたが、マスターがつけていたバッジがソムリエバッチでなかったので、尋ねてみたら「テキーラソムリエ」のバッチだとのこと。ワインバーなのに、なぜテキーラのソムリエなんだという疑問も湧きましたが、まぁ、どうでも良いので、グラッパを飲みました。
夜の護国寺をお参りして、今日のディナーはお終いです。
上2枚は出かける前、下は帰ったところ。もう寒いから丸まっていますね。
ただいま!